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昭和大学藤が丘病院消化器・一般外科

ダヴィンチについて

疾患・治療

2021年4月から直腸がんに対して、手術支援ロボット「ダヴィンチ(da Vinci)」を導入
昭和大学藤が丘病院消化器・一般外科 手術支援ロボットダヴィンチ

©INTUITIVE SURGICAL合同会社

米Intuitive Surgical社の「da Vinci Surgical System(通称:ダヴィンチ)」は最先端の手術支援ロボットです。

ロボット支援直腸がん手術はこれまでの腹腔鏡下手術をさらに向上させ、根治性と安全性がより高めることができると考えられます。

特徴
  • 術野が2Dから3D画像の立体的で広く、より鮮明な拡大された映像へ

  • 手首以上の可動域と、柔軟でブレない確かさを持ち、指先に勝る細かな動きに

  • より骨盤深部(狭い空間)での操作が可能に

直腸がん手術は骨盤深部で狭い空間での操作が多く、周囲臓器や血管・神経の温存することが重要であります。

これらの損傷を防ぐことで術後の合併症を少なくすることが可能となり、より肛門に近い病変でも肛門機能を温存できます。

術者・助手の資格

当教室はロボット支援直腸がん手術を行うための日本内視鏡外科学会・日本ロボット外科学会が定めた基準を満たしております。実際のロボット支援直腸がん手術は、日本内視鏡外科学会技術認定医&ロボット支援手術術者・助手Certification(認定資格)を有する医師が行います。

専門外来

ロボット支援直腸がん手術の適応になるかどうかなどの治療の詳細については専門外来(下部消化管外来 梅本)にお尋ねください。

専門外来(術前下部消化管外来) 毎週金曜日

ロボット支援直腸がん手術担当医 消化器・一般外科講師 梅本岳宏

※紹介可能日 月~金曜日

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