Department of General and Gastroenterological Surgery,Showa University Fujigaoka Hospital

診療実績
当科の紹介
主な対象疾患
これまで昭和大学藤が丘病院 消化器・一般外科では、上部あるいは下部消化管疾患やソケイヘルニアなどの一般外科の治療、なかでも内視鏡下での外科治療に実績を積み上げて参りましたが、2018年7月より新たな診療体制となり、肝胆膵疾患に対する高難度手術も十分対応可能な体制となりました。
当科で積極的に診療をしている主な疾患は以下のとおりです。
●上部消化管疾患
食道・胃・十二指腸ポリープ、粘膜下腫瘍、食道・胃・十二指腸がん など
●下部消化管疾患
大腸憩室、虚血性腸炎、大腸ポリープ、大腸がん など
●肝臓疾患
肝細胞がん、胆管細胞がん、転移性肝がん など
●胆膵疾患
急性胆嚢炎、総胆管結石、胆嚢ポリープ、胆道がん、膵がん、神経内分泌腫瘍、膵嚢胞性腫瘍 など
●その他
急性虫垂炎、ヘルニア、小腸腫瘍 など

実績
下部消化管


上部消化管


ヘルニア

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当教室では2013年に成人鼠径部ヘルニアに対して、低侵襲治療である腹腔鏡下鼠径ヘルニア修復術(TAPP; Transabdominal preperitoneal repair)を導入し、現在治療の第一選択としている。
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l2017年度は132病変(85%)、2018年度は121病変(81%)にTAPPを施行した。

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腹壁(瘢痕)ヘルニアに対しても、基本的には低侵襲治療である腹腔鏡下修復術を第一選択としている。
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腹腔鏡下修復術(LVHR)では、術後Seroma予防、mesh bulge予防、腹直筋機能改善などを目的としたヘルニア門閉鎖+メッシュ修復術(IPOM-plus; Intra-peritoneal onlay mesh)を基本術式としている。
肝胆膵



